ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者
ウィン・シン氏
は米国の雇用統計について、「物価上昇圧力は消えないとの見方と整合的だ」と指摘した。
また、「パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は今週かなり自己満足に浸っていたことを後悔するはずだ。インフレ率を2%に戻すためには、金利をもっと長期にわたり一段と高い水準に引き上げる必要性が明白にあるからだ」と続けた。
ひとこと
日本銀行の無能な金融政策は国益を害し続けている。
円安の流れが加速しかねないため、保有する外貨や米国債券は早急に半減させ反転して円高を誘導するとともに内需拡大の社会インフラ整備や都市から地方へに人口や企業に流出を加速させる優遇措置を講じるべきだろう。