ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は11日、昨年6月以来となるトン当たり9000ドルを突破した。
世界最大の消費国である中国の経済再開が需要を押し上げるとの楽観を強めた。
世界最大の消費国である中国の経済再開が需要を押し上げるとの楽観を強めた。
新型コロナウイルスを徹底的に封じ込めようとした習近平政権の強行措置として知られる
「ゼロコロナ」政策
の影響から中国経済が圧迫された2022年に銅相場は14%下落した。
白紙革命の影響を懸念した政策転換に伴い相場は今年に入り持ち直している。
ゼロコロナが解除されたこととのほか、米金融当局の利上げペースが減速するとの期待も相場を支える動きだ。
「ゼロコロナ」政策
の影響から中国経済が圧迫された2022年に銅相場は14%下落した。
白紙革命の影響を懸念した政策転換に伴い相場は今年に入り持ち直している。
ゼロコロナが解除されたこととのほか、米金融当局の利上げペースが減速するとの期待も相場を支える動きだ。
LMEの銅相場はロンドン時間で一時は1.5%高の9047ドルを付けていた。