米国金融持ち株会社シルバーゲート・キャピタルは5日、従業員の40%削減と多額の資産売却損を発表した。
これが嫌気され同社の株価は急落し、一時40%を超える下げとなった。
これが嫌気され同社の株価は急落し、一時40%を超える下げとなった。
同社は発表文で、2022年10−12月(第4四半期)に顧客が約81億ドル(約1兆800億円)のデジタル資産預金を引き揚げ、資産売却を強いられたと説明した。
この売却で7億1800万ドルの損失が生じたとしている。
シルバーゲートは暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの複数の部門や渦中のアラメダ・リサーチなどの預金を保有していた。
このため、FTX破綻で危機に陥ったという。
シルバーゲートについては、米議員らも調査に着手している。
なお、アラン・レーン最高経営責任者(CEO)は発表文の中で、「第4四半期中のデジタル資産業界の急激な変化に対応し、潜在的な預金流出に応じられるよう現金の流動性を確実に維持する措置をとった。現時点ではデジタル資産関連の預金を上回る現金ポジションを維持している」と述べた。
この売却で7億1800万ドルの損失が生じたとしている。
シルバーゲートは暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの複数の部門や渦中のアラメダ・リサーチなどの預金を保有していた。
このため、FTX破綻で危機に陥ったという。
シルバーゲートについては、米議員らも調査に着手している。
なお、アラン・レーン最高経営責任者(CEO)は発表文の中で、「第4四半期中のデジタル資産業界の急激な変化に対応し、潜在的な預金流出に応じられるよう現金の流動性を確実に維持する措置をとった。現時点ではデジタル資産関連の預金を上回る現金ポジションを維持している」と述べた。