中国の駐米大使から外相に起用された
秦剛氏(56)
は、ツイッター上で米国民を手放しで称賛した。
台湾を巡って緊張が高まった米中関係が温まりつつあることを示唆する動きだ。
秦剛氏(56)
は、ツイッター上で米国民を手放しで称賛した。
台湾を巡って緊張が高まった米中関係が温まりつつあることを示唆する動きだ。
秦外相は3日、「私が会った多くの勤勉で友好的、かつ有能な米国民に深い感銘を受けた」とツイート。「全米で多くの友人を作った」と付け加えた。
同氏は引き続き「両国関係の発展を支援」し、平和と繁栄を促進すると表明した。
こうしたコメントは中国が外交姿勢を軟化させていることを改めて示唆するもの。
こうしたコメントは中国が外交姿勢を軟化させていることを改めて示唆するもの。
バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が昨年11月に会談して以降、米中関係は改善している。
また、ブリンケン国務長官が予定通り今年の早い時期に訪中すれば、さらなる関係強化につながる可能性もある。
両国は気候変動などの問題に関する協議を再開しているが、こうした協議は昨年8月のペロシ米下院議長の台湾訪問後に停止されていたものだ。
また、ブリンケン国務長官が予定通り今年の早い時期に訪中すれば、さらなる関係強化につながる可能性もある。
両国は気候変動などの問題に関する協議を再開しているが、こうした協議は昨年8月のペロシ米下院議長の台湾訪問後に停止されていたものだ。
ひとこと
米中の思惑の行方には警戒が常に必要であり、日本の防衛力の拡充には自己完結すべき問題があり、補完的に米軍に頼るのは最小限にすべきだ。
もともと、第二次世界大戦における戦勝国同士だ。
日米安保ももともとは日本の再軍事化や核兵器の保有を抑制する世論操作などGHQの工作がマスコミや与野党政治家などを介して実行されてきたものでしかない。