ニューヨーク金相場は反発した。
ただ、週間ベースでは下落している。
米金融当局が14日に積極的な引き締めを継続すると示唆したことが売りを招いた。
先週は荒い動きとなり、13日には米消費者物価指数(CPI)の統計でインフレ減速が示唆されたため、金は
1オンス=1800ドル
を一時上回ったが、その後は同水準を割り込んだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の予測で金利が想定以上に上昇することが示唆されたことに反応した。
金スポット価格hが週間ベースでは0.2%下げた。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は
1800.20ドル
と前日比+12.40ドル(0.7%)で終了し、週間では0.6%の下落となった。