米国企業において時価総額で最大の航空会社
デルタ航空
では10−12月(第4四半期)の利益見通しを上方修正した。
また、売上高については予想レンジの上限をやや下方修正した。
小規模の航空会社は旅行需要の鈍化を予想しているが、デルタは強気の見通しを維持した。
では10−12月(第4四半期)の利益見通しを上方修正した。
また、売上高については予想レンジの上限をやや下方修正した。
小規模の航空会社は旅行需要の鈍化を予想しているが、デルタは強気の見通しを維持した。
デルタは14日、第4四半期ならびに2022年から24年までの通期業績について最新の予想を発表した。
経済が来年リセッション(景気後退)に陥るリスクはあるものの、デルタと同業ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスはいずれも事業の拡大継続を見込んでいる。
デルタのエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)はこれまで、景気が低迷しても旅行の繰り延べ需要が落ち込む可能性は低いとの認識を示している。
デルタのエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)はこれまで、景気が低迷しても旅行の繰り延べ需要が落ち込む可能性は低いとの認識を示している。
デルタの発表によれば、第4四半期の調整後利益は1株当たり1.35−1.40ドルの見通し。従来予想ではレンジの上限が1.25ドルだった。
なお、アナリスト予想は1.15ドルであった。
売上高について同社は7−8%増を予想。従来は5−9%増を見込んでいた。
通期利益については最大で1株当たり3.12ドルを予想(アナリスト予想は2.89ドル)だった。
また、売上高は製油所を除いたベースで最大456億ドル(約6兆1600億円)を見込んでいる。
なお、アナリスト予想は1.15ドルであった。
売上高について同社は7−8%増を予想。従来は5−9%増を見込んでいた。
通期利益については最大で1株当たり3.12ドルを予想(アナリスト予想は2.89ドル)だった。
また、売上高は製油所を除いたベースで最大456億ドル(約6兆1600億円)を見込んでいる。
バスティアンCEOは発表文で、「航空旅行の需要は引き続き力強い」と述べた。23年については利益が1株当たり最大6ドル、売上高は今年との比較で最大20%増を見込んでいる。