米国金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は6日、米経済専門局CNBCに対し、仮想通貨交換業者FTXの破綻に伴う余波が広がる中で、「どうしてこのようなことが起き得るのか」と話し、暗号資産(仮想通貨)のトークンを、普通の石をペットに見立てたおもちゃ「ペットロック」になぞらえ、仮想通貨に対する懐疑的な見方をあらためて示した。
ダイモン氏は今年9月、米議会公聴会で仮想通貨は「分散型のねずみ講詐欺だ」と断じていた。
同氏はここ数カ月間、経済への向かい風を警告しており、米国や世界が来年リセッション(景気後退)入り可能性を指摘している。
なお、CNBCとのインタビューでは具体的な予測を述べることは避けたが、暗雲は「ハリケーンかもしれず、まだ分からない」と話した。
なお、CNBCとのインタビューでは具体的な予測を述べることは避けたが、暗雲は「ハリケーンかもしれず、まだ分からない」と話した。
ひとこと
仮想社会が現実社会では単なる夢物語に過ぎない現実を示したものだ。
愚かにもIT政府などというツールに傾斜しすぎる傾向は大きな弊害を生み出しかねない現実を直視すべきだろう。
霞を食べる事はできず餓死するリスクを広げかねない愚かな政策を最優先する日本の現実を意識すべきだ。