ドイツの連立与党はエネルギー危機の影響緩和に充てるため来年の
連邦政府の純借入額
を2倍以上に増やす計画だ。
を2倍以上に増やす計画だ。
部外秘の情報だとして匿名を条件にメディアの取材で語った関係者によると、来年の純借入額について政府は450億ユーロ(約6兆6000億円)を目標としている。
なお、7月の発表では172億ユーロとされていた。
なお、7月の発表では172億ユーロとされていた。
2023年の予算には、新規借り入れに憲法上の上限を課す「債務ブレーキ」を再び適用する予定で、この方針は変わっていない。
予算計画を巡る政府内交渉は継続中で、借り入れ目標額は最終決定までに変更される可能性もあるとも明らかにした。
予算計画を巡る政府内交渉は継続中で、借り入れ目標額は最終決定までに変更される可能性もあるとも明らかにした。
8日の金融市場でドイツ10年債は下げを拡大した。
利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、2.37%近辺となった。
利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、2.37%近辺となった。