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2022年10月29日

ローン金利上昇が需要圧迫か? 米国の新築住宅販売が再び減少に転じる


 9月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比10.9%減の60万3000戸となった。
 
 エコノミスト予想では58万戸だった。
 
 8月は予想外の増加となっていたが67万7000戸(速報値68万5000戸)に下方修正され、数十年ぶり高水準に上昇した住宅ローン金利が物件購入希望者を締め出す中、減少トレンドが再開したようだ。

 9月の新築販売減少は、米金融当局がインフレ抑制に向けて積極的な利上げを進める中、住宅需要が落ち込んでいることを映し出した。
 また、30年物ローンの固定金利は前週には7.16%と、2001年以来の高水準に上昇している。
 
 住宅の値ごろ感が損なわれ、潜在的な買い手が市場から遠ざかるとも予想される。

 なお、今のところ、需要減は価格には表れていない。
 新築住宅販売価格では前年同月比13.9%上昇し、47万600ドル(約6900万円)となった。

 9月末時点で売りに出されていた物件は46万2000件と、2008年以来の高水準という。
 ただ、その圧倒的多数は建設中あるいは未着工の物件となっており、建材や輸送コストの上昇が背景にある。
 販売に対する在庫比率は9.2カ月と増加した。8月は8.1カ月、前年同月は6.1カ月だった。

 9月は全米4地域のうち、2地域で販売が減少。南部では20.2%減った。

 
   
posted by まねきねこ at 05:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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