中国人民元が15日に下落し、対ドルでの節目となる1ドル=7元の水準を2年ぶりに下回った。
中国の不安定な景気に加えて、ドルの強さが人民元を押し下げている。
中国の不安定な景気に加えて、ドルの強さが人民元を押し下げている。
オフショア人民元は米早朝の取引で、一時0.7%安の1ドル=7.0186元と2020年7月以来の安値を付けた。
中国人民銀行(中央銀行)は人民元の中心レートを市場予想よりも元高水準に設定したり
外貨預金準備率
を引き下げたりして人民元の下支えを図ってきたが、下落に歯止めがかかるには至っていない。
外貨預金準備率
を引き下げたりして人民元の下支えを図ってきたが、下落に歯止めがかかるには至っていない。
ひとこと
中国の習近平政権の踏み絵になるだろう。
秋の人民大会で習近平の政権を支持する勢力の力を削ぐ動きになるかどうかだ。
台湾への武力侵攻を目論見んで歴史に名を残したい習近平が暴走するなか、権力闘争が激化してきており、これまで12回も暗殺未遂事件が確認されている。