ニューヨーク・タイムズ電子版によると、ロシアが強制編入したウクライナ南部クリミア半島のサキ航空基地で9日に起きた爆発に関し、ウクライナの
ゲラシチェンコ内相顧問
は12日、ロシア軍の操縦士や技術者ら60人が死亡、100人が負傷したとの分析を明らかにしたと伝えた。
この報道が事実なら、死者1人とするロシア側の主張と異なり、ロシア軍には大きな打撃となる。
また、ウクライナメディアなどは、ロシア軍が攻撃拠点としているベラルーシ南東部ゴメリ州のジャブロフカ飛行場付近でも11日未明に複数の爆発があったと報じた。
ウクライナの特殊部隊や反ロ勢力が奇襲作戦を活発化させている可能性があるがこうした攻撃による成果を明らかにする必要はない。
ひとこと
安全性の期限が切れれた火器弾薬類を使用し始めた可能性がある。
振動や熱など外部からの刺激で爆発する状態になっている弾薬や砲弾などを使わざるを得ない状況になっている可能性もある。