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2022年07月16日

米国企業の4−6月決算シーズンの内容に失望なら米国株は全面降伏する流れが起きる可能性(BofA)


 7−12月(下期)には深刻なリセッションとドル高のリスクが高まる。
 バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
   サビタ・スブラマニアン氏
は14日、顧客向けリポートで年末のS&P500種の予想を20%引き下げ、3600とした。
 
 また、マイケル・ハートネット氏はさらに大きな下落を想定。下落が比較的軽微で済む場合で3600、中位で3300、大幅なら3000という水準を挙げた。

 リポートでは株式と社債がともに緩やかな景気後退を織り込む水準に近づいているが、4−6月(第2四半期)決算シーズンが予想よりも悪い場合、株式市場は「全面降伏」する可能性があると分析、米国株はさらに下落する可能性があると指摘した。

 S&P500種株価指数は14日まで5営業日続落している。
 
 景気後退懸念に加え、決算シーズン初期の傾向は企業がマクロ経済見通し悪化の影響を受けていることを示唆した。
 
 EPFRグローバルのデータを引用したBofAのリポートによると、13日までの1週間には世界の株式ファンドから
   29億ドル(約4000億円)
が流出した。

 米国株は3週間ぶりの流出となり16億ドルが引き揚げられた。
 世界の債券には16億ドル、マネーマーケットファンド(MMF)には151億ドルが流入した。

     
posted by まねきねこ at 06:02| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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