国際エネルギー機関(IEA)は15日、ロシアの石油輸出がウクライナのロシア軍の侵攻に対する日米欧による経済制裁の影響で5月に減少したものの需給関係の逼迫で世界的なエネルギー価格の上昇が寄与し価格が前月比で11%上昇し、逆に石油輸出収入は
約200億ドル(約2兆7000億円)
に急増したと公表した月報で指摘した。
原油と石油製品の輸出によるロシアの収入はこれでウクライナ侵攻前の水準をほぼ回復しており、収入面での影響はない。
に急増したと公表した月報で指摘した。
原油と石油製品の輸出によるロシアの収入はこれでウクライナ侵攻前の水準をほぼ回復しており、収入面での影響はない。
ひとこと
地政学的なリスクにより、ロシアのみならず国際資本の懐にはコロナワクチンによる収入のほか食料や天然ガスや原油、石炭など地下資源の価格上昇で莫大な利益が転がり込んでいることを認識すべきだろう。