ニューヨーク原油先物相場は日中は米国株の軟調な推移が重しとなる中、上下に揺れ動いたが続伸して引けた。
週間ベースでは強い需要を背景に石油製品市場の需給が引き続きタイトなことが意識され、景気後退懸念の影響を十分に打ち消し買いが続いて2.5%高と、4週連続で上昇した。
週間ベースでは強い需要を背景に石油製品市場の需給が引き続きタイトなことが意識され、景気後退懸念の影響を十分に打ち消し買いが続いて2.5%高と、4週連続で上昇した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、
1バレル=113.23ドル(前日比+1.02ドル(0.9%))
で引けた。
ロンドンICEの北海ブレント7月限は51セント高の112.55ドルで終了した。