石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は2日行われた会合で、3月の生産水準を日量40万バレル引き上げることで合意した。
OPEC13カ国の供給は1月に日量5万バレルの増加にとどまった。特にリビアでは武装組織による油田の妨害が響き、生産は日量14万バレル減少した。
複数のメンバー国が供給を計画通り履行できず、原油価格は押し上げられており、従来の協調減産の縮小ペースを続けるという。
供給拡大の規模はここ数カ月間変化していない。
調査ではOPEC諸国の先月の供給量はほとんど増えていなかった。
不十分な投資や武装組織を巡る不安定な情勢が背景にある。
調査ではOPEC諸国の先月の供給量はほとんど増えていなかった。
不十分な投資や武装組織を巡る不安定な情勢が背景にある。