ニューヨーク原油先物相場は下落したものの、週間では上昇し、これで3週続伸となった。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する
「OPECプラス」 など
からの供給が不安定になる一方、需要は底堅い状況が続いていることが背景にある。
反政府デモの影響でカザフスタンの産油に影響が出ている。
このほか、リビアでも生産が落ち込んだ。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は
1バレル=78.90ドル
と前日比56セント(0.7%)安で終了した。
ただ、週間では5%上昇した。
また、ロンドンICEの北海ブレント3月限は24セント安の81.75ドルで引けた。