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2021年09月07日

権力闘争激化の可能性

 
 タリバンは現地時間6日、アフガニスタンの首都カブールのメディアセンターで記者会見を開催、タリバンのムジャヒド報道官はこの会見で
   パンジシール州が制圧された
と主張し、アフガン国内での戦争は終結したと発表した。
 国内統一を主張したタリバンだが新政権樹立に向けた準備を進めているものの、内部に主導権争いから人事をめぐる詰めの作業に時間がかかっている。
 
 こうした調整が難航すれば、8月15日の首都カブール制圧で生まれた「権力の空白」は継続する可能性がある。
 新政府樹立の状況と最新の計画について、より良い調整と最適化のために今後、「暫定政府」が樹立されると紹介したうえで、新政府は包括的なイスラム政府となることを再度説明した。
 また、前政府軍の元将校や兵士など、訓練を受けた人材が軍隊に戻って国に奉仕することを認めるとの考えを示した。
 地元メディアなどによると、閣僚は3日に発表される予定だったが延期され、タリバンのムジャヒド報道官は6日の記者会見で新政権について、内部対立を否定しつつ、「いくつかの技術的な事柄が残っている」と述べただけで、発表時期は明言しなかった。
 新体制の概要は明確になっていない。
 穏健派の副指導者、バラダル師が指導的役割を果たす見通しだがこの方針に対して組織内の強硬派が反発しており、暗殺未遂事件も来ており混沌としてきている。
 
 また、米国や国連の制裁対象になっている人物を枢要なポストに据えるかについても議論が続いている。
 内部ではひとまず暫定政権を樹立して権力の空白を解消し、時間を稼いだうえで正式な政権を立ち上げる案も検討されている。
 4、5日にはタリバンに影響力を持つとされるパキスタン軍情報機関「統合情報部」(ISI)トップがカブール入りし、タリバン側と協議を行ったうえ、人事について何らかの調整を行ったもようだ。
 
 一帯一路という21世紀型植民地政策を展開する中国との将来的な関係と協力の可能性については、中国は重要な大国であり、タリバンは将来的にアフガニスタンと中国が経済や貿易面、水利・電力・天然ガスパイプラインなどのインフラ整備など、さまざまな具体的なプロジェクトにおいて協力を展開することを望んでいる。
 
 ただ、現状ではアフガニスタン国内の平和と安全を実現させなければならないとの考えを示したうえ、「タリバンは、アフガニスタンが世界のすべての国と友好関係を築くことを望んでおり、アフガニスタンの経済が良好な発展の道をたどることを願っている」と述べました。
 
 アフガニスタンの国営テレビが先週放送した映像では銃などの武器や、戦闘員たちが自爆攻撃に使うとされる爆弾が披露された。
 このほか、戦闘員がデモンストレーションを行い
   「殉教部隊の犠牲に感謝する」
という軍事部門トップの声明が伝えられるなどタリバンが8月、首都・カブールが陥落して以降、タリバンの思想を強く反映した放送が増えているという。
 ただ、反タリバン勢力側は「戦いは続いている」と制圧を否定している。
 タリバンは、数日中に暫定的な新政権を発足させるとしていて、発足の式典には中国やロシア、パキスタンなどの代表が招待されるとみられている。

 国連で人道問題を担当するグリフィス事務次長は5日、アフガニスタンの首都カブールでタリバンのナンバー2
   バラダル師
やタリバンの指導部のメンバーと会談し、今後もアフガニスタンで人道支援活動を続ける考えを伝えるとともに、その活動では女性の果たす役割が重要だと強調した。
 
 また、国連のスタッフなど人道支援活動にあたる人たちの安全や権利を確保するよう求めた。
 国連の報道では、これに対してタリバン側は、人道支援のために働くスタッフについて安全や移動の自由を保証すると表明したほか、アフガニスタンの人々に支援が行き渡るよう協力することを約束したということを明らかにした。
 国連は、来週13日にはスイスのジュネーブで閣僚級会合を開催し、人道支援のための緊急の資金拠出などを各国に呼びかける方針。

 
ひとこと
 
 タリバン組織自体がアフガニスタン内部の軍閥で構成されており、それぞれに思惑があり、敵がいる場合には路線が異なっても一致団結する形で対応するが、敵がいなくなれば相互に反目していく歪が大きくなり内戦に発展する可能性がある。
 
  
posted by まねきねこ at 07:31| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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