共同通信によると、中国共産党政府が軍事的覇権を強化し、周辺国への脅威となる中包囲網の形成を遮断すべく、友好関係にあるミャンマー軍を使って行ったとも見える2月の軍事クーデター以降、同国では火器弾薬類の入手が必要なミャンマー軍との裏取引があると見られる中国共産党幹部が関わった多くの中国企業によるレアアースの違法採掘が急増しているとの情報が出てきた。
ミャンマー国軍は欧米からの経済制裁により資金源が細っており、経済状況が深刻になっているため、許可した可能性がある。
ミャンマー国軍は欧米からの経済制裁により資金源が細っており、経済状況が深刻になっているため、許可した可能性がある。
2017年以来ミャンマーから輸入していたレアアースは、中国レアアース産業の重要資源となっていたものの、2019年、中国によってミャンマーからのレアアース鉱石と精鉱の輸入が禁止された。
レアアースのトレーダーの情報によると、閉鎖されたミャンマーと中国のイオン鉱石取引窓口がひそかに再開されている。
レアアースのトレーダーの情報によると、閉鎖されたミャンマーと中国のイオン鉱石取引窓口がひそかに再開されている。
ひとこと
中国軍をインド海域に大規模展開する事が可能となるミャンマーにの地理的価値が高い。
軍事的にはインドを包囲する動きになっている点にも注目が必要だ。