新型コロナウイルスの感染拡大による底値を米S&P500種株価指数が付けてから間もなく1年となるなか、 企業の収益、または株価、あるいは両者の成長が加速している銘柄に投資する
モメンタム戦略
を重視した手法のトレーダーはロックダウン(都市封鎖)が好材料になった超大型株や在宅関連銘柄へのエクスポージャーを減らし、最近人気のシクリカル銘柄として過去12カ月程度の勝ち組を買い、負け組を売ることが多くなっている。
米国株式市場の予測では、こうしたトレーダーがバリュー株など景気拡大に関連した銘柄を買い増す一方で、景気刺激策やワクチン接種の広がりを背景に人気が落ちたディフェンシブ銘柄からは撤退すると見込まれている。
過去10年に最も成功したクオンツ戦略の一つが、3月に劇的な転換を行う見通しにある。
テクノロジー銘柄の下落ですでに動揺する株式市場には、新たなボラティリティーを生じる恐れがあるとの予想も広がっている。
スリーフォーティーン・リサーチ創業者の
ウォーレン・パイズ氏
は投資家向けリポートで、昨年3月に激しい相場下落とその後の急激な上昇があったため
モメンタム戦略
にとって史上最も波乱含みのリバランスとなる見通しをしていると指摘した。
「根本的なポートフォリオの変更」は劇的なものとなり、今後数カ月にわたって
特定のセクター
に買いが広がる可能性があると説明した。
同社によると、S&P500種の上昇率上位100銘柄の「買い」をポートフォリオとする投資家がこれに従って3月にリバランスすれば、ポートフォリオの入れ替えは少なくとも過去30年間で最大となる見通しであるという。
一般消費財やエネルギー、金融に資金流入が最も見込まれる。
一方では、これまで十四されてきたテクノロジーやヘルスケアからは資金が流出しそうだという。
この投資手法をとるモメンタム投資家は、シクリカル銘柄に対するエクスポージャーが2020年はピーク時で約40%だった。
ただ、今回のリバランスでは60%を超える見通し。
ひとこと
金利上昇で最も大きく影響を受ける金融機関に注目するすることになりそうだ。
インフレの加速や中国の軍事的野望への対応が欧米の海軍等の動きから言えば顕著となり、パワーバランスの修正が強まりそうだ。
中国や韓国などの工作を受け日本国民に流す情報がコントロールされている状況で与野党政治家の言動も問題が多く、急速な変化に右往左往する事態になる可能性が高い。
マスコミ出身の東京都知事のコロナ感染拡大への対応が、単にコメントばかりで真面な対応すら出来ておらず、無責任な言動を見れば明らかだ。
本質的な政治が必要な状況だが、マスコミに媚を売る政治家が幅を気かせてきたことで有能な官僚もと足され女衒官僚ばかりの行政機関では役に立たなくなっている。
扇動報道で社会の治安悪化を意図的に目論む姿勢は中国や左翼反日政権である韓国の文政権の工作に加担し国力を殺ぐ動きをしているにすぎない。
自主警察などという報道も社会秩序の悪化を意図的に作り出すことを目論む工作員の活動に注目させ、同様の動きを広がらせる無責任な報道でしかないともいえる。