米国道路交通安全局(NHTSA)は電気自動車(EV)メーカーの米テスラが製造した11万5000台近くについて、サスペンション部品の不具合がタイヤの損傷につながり得るか調査している。
NHTSAは2015−17年型「モデルS」と16−17年型「モデルX」に関し43件の申し立てを受けたと発表した。
そのうち32件は低速での駐車の際に問題が起き、11件は運転中だったという。
そのうち32件は低速での駐車の際に問題が起き、11件は運転中だったという。
また、NHTSAは「過去2年間に34件の申し立てを受け、過去3カ月以内に高速運転時の3件が報告された」とし、不具合の「増加傾向が示されているようだ」と説明した。