米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は19日にFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた米経済を支えるため「これまでに非常に積極的、かつ先制的な行動を取ってきた」と述べ、FRBには追加の行動を取る用意があると続けた。
クラリダ氏は、これまでに発表した9つの緊急プログラムを通じてFRBが実施可能な信用供与の規模に関して、制限があるとすれば納税者が損失を被るのを回避することだけだと指摘した。
また、予測可能な将来において、制限を現実的に意識するようなことはないだろうと述べた。
米財務省は各プログラムに信用保証をしている。
また、予測可能な将来において、制限を現実的に意識するようなことはないだろうと述べた。
米財務省は各プログラムに信用保証をしている。
また、政策金利をマイナスに設定する可能性について、クラリダ氏は自身、および他のFRB当局者がこれまで繰り返したように、そうした考えを否定した。
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