韓国メディア・ノーカットニュースは30日、「日本の成功と韓国の失敗、明らかな違いは“変化”」と題した記事を掲載し、「柔軟な日本は笑い、硬直した韓国は泣いた」と報じた。
アラブ首長国連邦(UAE)で行われているサッカーのアジアカップで、日本は決勝に駒を進め、韓国は準々決勝で敗退した。
この記事によると、日本とイランの準決勝について
「FIFAランキング29位のイランが50位の日本に負けた」
「イランは試合内容でもマナーでも日本に負けた。日本の完璧な勝利だった」
と紹介し、「日本は2011年以来、8年ぶりの決勝進出で、通算5度目の優勝が期待できる」と伝えた。
森保一監督については「U-23(23歳以下)の監督」も務めており、果敢な変化を試み、優勝に挑む資格を手に入れたと評価した。
日本代表は2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)を最後にベテランと別れ、20代前半の若い選手を多く起用したことが功を奏した」と説明している。
こうした世代交代は「2022年カタールW杯に備えると同時に、2020年東京五輪でのメダル獲得にも備える作戦」だと指摘した。
韓国については「大会前に行ったAマッチ7試合での好調をそのままに、良い雰囲気をキープしていたにもかかわらず、選手の活用に柔軟さを欠き、59年ぶりの優勝に挑むことができなかった」と伝えた。
また、韓国の主軸選手は日本よりも若いため、世代交代にはまだ早かったが、パウロ・ベント監督は主力選手を信頼するあまり、ピッチに出す選手が限られることになったと指摘した。
そのため、試合が進むにつれ選手の体力的負担が増し、競技力が低下するのは当然だったと続けた。
一部では、「監督が刻々と変わる状況に対応しきれなかった」との評価も出ていると記事は伝えた。
ひとこと
「日本の成功と韓国の失敗」は韓国の政権が反日政策を懲りずに続けていることを見れば本質的な思考が変化に乏しく、歴代王朝が中国に追随した朝貢外交で政権を維持した歴史を見れば明らかだろう。