元自民党幹事長の
石破茂氏
は、韓国最高裁(大法院)判決以後に高まった反韓世論と関連して、独立国だった韓国を併合し創氏改名をした歴史を日本人が認識する必要があると話した。
ただ、視点として李氏朝鮮の開明派が推し進めた部分の説明が欠落している感じだ。
石破元幹事長は9月、自民党総裁選挙で安倍晋三首相と一騎打ちし敗北した。
産経新聞は1日、石破元幹事長が前日に行った早稲田大での講演で、韓国最高裁(大法院)の強制動員損害賠償判決で梗塞した韓-日関係と関連して「今回の判決は国際法的に誤り」と話したことを伝えた。
また、今回の判決は誤りという日本政府の立場を支持しながらも
植民支配と侵略の歴史
を再確認し、日関韓係をむやみに悪化させてはならないという持論を明らかにしたと解釈されている。
ひとこと
一方的に日本を政治家がわざわざ悪者に仕立て上げる思考に乗る必要はない。
そもそも、李氏朝鮮は高麗王朝を倒した女真族の将軍が建国したとも言われ、貴族階級である両班の搾取は甚だしく、明や清への奴隷「生口」を定期的に差し出していた状況もある。
文禄慶長の役での豊臣軍に参加する朝鮮人の多さや両班に対する反乱を引き起こして予想外に早く鴨緑江まで進軍した事実を考える必要がある。
また、朝鮮半島から豊臣軍が撤退したのちも過酷な刑罰で日本語を話すことを禁じたが、その後100年近くも話されていたという史実も公にしたらどうか...