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2018年06月09日

テロ国家の本質


 
 北朝鮮の国営朝鮮中央通信が8日、北朝鮮の
   李容浩(リ・ヨンホ)外相
とシンガポールの
   バラクリシュナン外相
が7日に平壌で会談し12日にシンガポールで開催予定の
   米朝首脳会談を控えた情勢
について意見交換を行ったことを伝えた。
 
 首脳会談の儀典や警護問題などを集中的に協議したとみられる。
   
 バラクリシュナン外相は李外相の招きで7〜8日の日程で公式訪朝した。
 滞在中は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長も表敬訪問したという。



ひとこと

 在マレーシア北朝鮮大使館に配置された北朝鮮工作員が、ビルマを訪問中であった韓国の
   全斗煥大統領一行の暗殺
を狙って1983年に実行した「ラングーン事件」は韓国が
   ソウルオリンピック
の招致に成功し、参加国を増やすためアフリカ諸国歴訪を始め外交攻勢を強化したため、最悪の場合は北朝鮮を外交的に孤立させる可能性があった。
 こうした事態を北朝鮮の独裁者である金日成主席を非常に苛立たせ、金日成が全斗煥の暗殺を計画したが、ソ連の
   ブレジネフ政権
が北朝鮮に圧力をかけたため、止むを得ず中止することとなった。


 1982年11月にブレジネフが死去し、対米強硬派の
   ユーリ・アンドロポフ
がソ連共産党中央委員会書記長に就任したうえ北朝鮮が有事の際には
   積極的支援
を約束すると、金日成は
   偵察局第711部隊
に全斗煥の暗殺を実行するよう命じ、韓国国内での工作活動で社会不安を煽り
   共産革命
を起こすか、大韓民国国軍が挑発してきた場合に南侵するといった計画を立案した。

 この計画の立案は、金日成の長男である金正日であるといわれている。

 また、総指揮は、金正日の義弟で側近の張成沢の長兄にあたる張成禹が取ったとされている。


 全斗煥大統領一行は、1983年10月8日夕方
   南アジア太平洋地域6か国歴訪
の最初の訪問国である、ビルマのラングーンに到着しビルマの
   サン・ユ大統領
らの出迎えを受けた。
 翌日の10月9日、大統領一行は建国の父と呼ばれる
   アウンサン廟
へ献花に訪れようとした。

 同日午前10時25分、一歩先に現地に到着した
   韓国の駐ビルマ特命全権大使
の車を、全斗煥大統領の自動車と間違えた実行犯による
   クレイモア地雷
の遠隔操作によって、廟の天井に仕掛けた爆薬を機動させて爆発が起こり、21名が爆死(韓国側は副首相や外務部長官ら閣僚4名を含む17名、ビルマ側は閣僚・政府関係者4名)、負傷者は47名に及んだ。

 なお、全斗煥自身は、乗っていた自動車の到着が2分遅れたため、危うく難を逃れたことがあった。

 テロ国家北朝鮮の本質を裏付ける謀略行為がこれまで何度も繰り返されており、骨身に染みついている北朝鮮指導部は当然、過去の行為の裏返しが起こることも懸念しているのだろう。

 当時のソ連が中国に置き変わったと考えれば...
   
    
      
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posted by まねきねこ at 06:49| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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