ドイツ銀行が新規株式公開(IPO)を目指す
資産運用部門DWS
は、第2のアンカー投資家を確保した。
14日の発表によると、フランスの資産運用会社
14日の発表によると、フランスの資産運用会社
ティケハウ・キャピタル
が、DWSに2億5000万ユーロ(約330億円)を投資する計画。
DWSの公開価格は1株30−36ユーロの見込み。
また、日本生命保険がDWS株の5%取得で合意したことが11日に明らかにされた。
DWSのIPOは月内に実施の見込みで時価総額は最大で72億ユーロと同業のアムンディと同水準を目指している。
ニコラス・モロー最高経営責任者(CEO)はドイツ国外での販売強化に向けて海外投資家にIPOへの参加を働き掛けてきた。
ニコラス・モロー最高経営責任者(CEO)はドイツ国外での販売強化に向けて海外投資家にIPOへの参加を働き掛けてきた。
日本生命およびティケハウとの合意はいずれも、DWS商品の販売で協力する計画。
また、日本生命との合意にはDWSが同社から運用を請け負うことも含まれている。
ティケハウとは代替資産での協力に重点を置くという。
ひとこと
投資資金が国境を越えて広がり利益を生みだしていく手法が日本企業にはまだまだ弱い。
世界の資産の大部分を保有しているフランクフルト系の金融資本と比べれば赤ん坊だろう。
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