米朝の非公式対話に参加してきた
リビア元国務副次官補
は12日、メディのインタビューで、トランプ大統領が金正恩朝鮮労働党委員長との
非核化をめぐる米朝首脳会談
を受け入れたことについて
「北朝鮮は非核化を望んでいない」
と明言した。
首脳会談前に大統領特使を任命し、北朝鮮指導部との協議で会談の成果を明確にすべきだと指摘した。
リビア氏は国務省で朝鮮部長や日本部長を歴任した人物。
リビア氏は国務省で朝鮮部長や日本部長を歴任した人物。
その後、民間に転出後、東アジアの専門家として北朝鮮当局者と非公式対話を重ねてきた。
北朝鮮側が今回、非核化の条件として北兆銭への
脅威の解消
に言及したという韓国の発表を受けて
「何人もの北朝鮮の高官から多くの場で聞いた言葉だ」
と分析したものという。
北朝鮮側は過去、在韓米軍撤退や日韓両国に対する米国の核抑止力の排除を求めてきた。
北朝鮮が安全を実感すれば「10〜20年」のうちに非核化を検討する考えを示したという。
これまでの北朝鮮側とのやりとりについて「非常に短い会話だった。完全にばかげた要求の時は、次の議題に移るのは非常に簡単だ」と述べ、米国が
北朝鮮の条件を容認するのは不可能
との立場を示した。
この非公式対話には現在の李容浩外相も参加していたという。
トランプ氏との会談を要請した北朝鮮側の狙いについては
トランプ氏との会談を要請した北朝鮮側の狙いについては
「核保有国と認めるか、あるいは核保有を防ぐために戦争に向かうかという選択を米大統領に迫ろうとしている」
との見解を示した。
過去の米朝非公式対話で米側は北朝鮮の非核化の検証方法でさまざまな提案をしてきた。
ただ、核兵器の開発継続を目論む北朝鮮からはすべて拒否されてきた。
このため米朝首脳会談で、北朝鮮が核・ミサイル計画の停止や凍結、上限設定を提案したとしても
「検証が不可能」
なら「ほとんどあるいは全く意味がない」と強調した。
爆発の伴う核実験やミサイル発射実験以外の計画は水面下で進められるため阻止できないと警告した。
ひとこと
金大中の愚行の焼き直しをしているだけの文政権は問題だろう。
核兵器の開発を継続させている北朝鮮の思惑に乗って居るにすぎず極めて危険な存在だ。
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