米大統領の
ドナルド・トランプ氏
は13日、スティーブ・ゴールドスタイン国務次官(公共外交・広報担当)を解任した。
解任の理由は公表されていないが、ゴールドスタイン氏は同日の
レックス・ティラーソン国務長官
の解任に関し、ホワイトハウスの説明と相反する声明を出していた。
ゴールドスタイン氏はメディアの取材に対し、「これは人生における名誉であり、この機会を与えられたことを大統領と長官に感謝している。少し休息を取ることを楽しみにしている」と皮肉交じりに述べた。
ホワイトハウスと国務省の当局者らも、トランプ大統領が同氏の解任を決めたことを確認した。
国務省では13日、ティラーソン長官の解任が突如決まったばかりで政権内の要人が離脱していく動きが加速しており崩壊混じ家の様相だ。
ゴールドスタイン氏解任の理由はトランプ政権からは明かされなかったが、同氏はこれに先立ち、ティラーソン長官は自身の解任を予期していなかったと記者らに述べていた。
ゴールドスタイン氏はツイッターへの投稿とその後の声明で、ティラーソン長官は解任発表前に大統領と会話を交わしておらず、解任理由を「知らなかった」と説明した。
ゴールドスタイン氏解任の理由はトランプ政権からは明かされなかったが、同氏はこれに先立ち、ティラーソン長官は自身の解任を予期していなかったと記者らに述べていた。
ゴールドスタイン氏はツイッターへの投稿とその後の声明で、ティラーソン長官は解任発表前に大統領と会話を交わしておらず、解任理由を「知らなかった」と説明した。
また、「重大な国家安全保障上の諸課題が着実に進展していたため、長官は職にとどまることを強く決意していた。長官は各国外相と良い関係を築いていた」と述べた。
一方、トランプ大統領はこうした情報とは対照的に
一方、トランプ大統領はこうした情報とは対照的に
「レックスと私はずっと以前からこれについて話してきた」
と述べたうえ、この解任はティラーソン氏の意向も反映された決定であり、一定の時間をかけてなされたものであったことを示唆していたが、解任の経過を見れば矛盾に満ちたものが多すぎる。
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