当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2018年03月10日

課金ストリーミング・サービスが急成長



 アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを拠点とするUAE政府系ファンド(SWF)の
   ムバダラ・インベストメント
は、ブームに沸く
   ストリーミング音楽市場
から利益獲得を目指している。

 課金ストリーミング・サービスが急成長して楽曲の著作権評価が高まっている。
 ここにEMIが保有する豊富なカタログが加わると、音楽出版最大手としてソニーの地位は盤石になる。

 ソニーは既にEMI株式の約40%を保有している。


 ソニーはEMIミュージック・パブリッシングの過半数株式の確保に向けて予備交渉を行ったと、この事情に詳しい複数の関係者が非公開情報を理由に匿名を条件にメディアに語った。

 同関係者によると、ムバダラ・インベストメントは、ビヨンセからキャロル・キングまで210万曲余りのカタログ(原盤のリスト)を管理するEMIの買い手候補と接触を開始した。

 ムバダラはソニーと協議したほか、複数の買い手候補にアプローチしているという。
 この中にはエンターテインメント企業グループや金融機関が含まれているとのこと。

 
 同関係者によれば、ムバダラは保有するEMIの過半数株式を売却する意向をこれまで示唆。

 ソニーに保有株を買い取らせるか、会社全体を売りに出すのかのオプションを行使する計画という。
 この手続きは6月末まで正式に開始することはできない。

 ムバダラは価格を見定めるために既に関心を持つ向きと接触しているという。

 また、ムバダラがEMIについて少なくとも
   40億ドル(約4300億円)
の評価を求めていると語った。
  

 これは資産家デービッド・ゲッフェン氏を含むソニー率いるグループが6年前に支払った金額のほぼ2倍という。
 売却が成立すれば、音楽業界ではEMIのオーナーが前回変わって以来の大きな取引になる。

 売却が合意に至らなかった場合、ソニーは大手競合の一角にカタログを奪われる恐れが生じる。
 また、ワーナー・ミュージック・グループのオーナーで富豪の
   レン・ブラバトニック氏
がEMIに興味を示しているともこの関係者が述べたという。
  
    
       ↓ 参考になったらクリックお願いします。

    人気ブログランキングへ
    
  
 

    

  
   
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: