米国の大手メディアウォールストリート・ジャーナル(WSJ 米紙)は投資会社
ゴールドマン・サックス・グループ
のロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)が早ければ年末にも退任する計画だと報じた。
WSJは事情に詳しい複数の関係者の話を基にゴールドマンはデービッド・ソロモン、ハービー・シュワルツ両共同社長のいずれかをブランクファインCEO(63)の後任に充てる意向だと伝えた。
ただ、この関係者の名前は明らかにしていない。
ソロモン、シュワルツ両氏は、ゴールドマンの社長を長期にわたって務めた
ゲーリー・コーン氏
がトランプ米政権入りしたのに伴い退社した後、2016年末に共同社長に起用された。
ブランクファインCEOが率いるゴールドマンはリーマンショックなど金融危機を大半の競合相手より良好な状態で切り抜けたことで記録的なトレーディング収入を計上した。
ただ、ここ数年は、マーケット事業の減速で打撃を受けていた。
ブランクファイン氏は約2年前にリンパ腫と診断され化学療法の治療を受けた。
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