米国金融大手モルガン・スタンレーの
ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)
は7日にCNBCに対し、米大統領
ドナルド・トランプ氏
の政権が打ち出した鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税が
「好きではない」
と述べ、貿易相手国からの報復につながると指摘した。
ゴーマンCEOは「貿易戦争にはいつでも突入できるが、同盟国、わが国が多くの物品を輸出する国々とそれを行うことは、必ずしも最善の策ではない。今後24時間以内に節度ある調整が行われればいいのだが」と発言した。
また、貿易赤字でなく、財政赤字が米国にとって最大の問題だと指摘した。
米国家経済会議(NEC)委員長の辞任を表明したゴールドマン・サックス・グループ元幹部の
ゲーリー・コーン氏