高麗(こうらい 918年 - 1392年)
新羅・後百済・泰封の三国が鼎立することとなったが、
新羅王族の出身の弓裔は、891年に挙兵して新羅に反旗を翻した。
梁吉の元で江原道など各地で軍功をあげた。
898年に松嶽(後の開城)に都をおいて北部一帯に
「高句麗」(後高句麗)
を建国、901年には梁吉を倒して自らを王と称したうえ独自の年号や官制を定めた。
後高句麗は904年に「摩震」、911年に「泰封」と国号を改めている。
高麗は弓裔の下にいた松嶽の商人出身で水軍の将
王建(太祖)
が918年に建国し、936年に朝鮮半島の後三国(新羅・後百済・泰封)を統一した。
高麗は女真族出身の高麗の武将
李成桂太祖
は李氏朝鮮を建国した1392年まで続いた国家。
首都は開京で10世紀の最大版図時に高麗の領土は朝鮮半島の大部分に加えて元山市や 鴨緑江まで及んだという。
なお、高麗の名称は朝鮮半島を表す「Korea(英語)」や「Corée(フランス語)」などの語源ともなった。
なお、高麗の名称は朝鮮半島を表す「Korea(英語)」や「Corée(フランス語)」などの語源ともなった。
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