神宮大麻(じんぐうたいま、正確には「おおぬさ」)
伊勢神宮から頒布され祓い具である
この神札の対価を払うことを「初穂料を納める」と呼びます。
祓い串の御真(ぎょしん)
を清浄な和紙で包んだ神札(おふだ)のことで、神宮に併設される社務所や札所だけではなく、大きな神社であれば頒布されています。この神札の対価を払うことを「初穂料を納める」と呼びます。
古くは支配豪族が先導して開発した田畑で最初に収穫した稲穂を領民に下賜するときに、その費用対価として徴収したことに由来した呼び名です。
祓い具である
祓い串の御真(ぎょしん)
を清浄な和紙で包んだ伊勢神宮の神札で 伊勢神宮の
祓い串の御真(ぎょしん)
を清浄な和紙で包んだ伊勢神宮の神札で 伊勢神宮の
御師(おんし)
が、頒布した御祓(おはらい)大麻が起源とされています。
通常は神社に併設される社務所や札所などで、その神社の神札が頒布されている。
お祓いをつとめた祓串を箱に入れ配ったものが、やがて伊勢講などの講を組織し頒布されるようになった。
通常は神社に併設される社務所や札所などで、その神社の神札が頒布されている。
お祓いをつとめた祓串を箱に入れ配ったものが、やがて伊勢講などの講を組織し頒布されるようになった。
御師時代には、箱に祓い串を入れたもの、あるいは祓い串を剣型のお札で包んだものを頒布していました。