イタリア・ベネチアのドゥカーレ宮殿で開催中の
「ムガール帝国とマハラジャの財宝展」
で3日、カタール王家が所有する
宝飾品100万ユーロ(約1億4000万円)
相当が盗難に遭っあとのこと。
この展覧会では、カタール王族の
ハマド・ビン・アブドラ・サーニ殿下
が収集した5世紀に及ぶインドの工芸品コレクション約270点を展示していた。
なお、盗難された日が4か月にわたった会期の最終日だった。
現在、イタリア当局が逃走した窃盗犯の行方を追っている。
現在、イタリア当局が逃走した窃盗犯の行方を追っている。
捜査当局によると窃盗の実行犯は2人組で、警報システムを無効化した後で強化型の展示ケースからイヤリングやブローチなどを奪い、人混みに紛れて逃げたという。
なお、警報が作動したのは盗難から数時間後だった。
警察では「全展示室に最先端の(警報)システムが導入されていたにもかかわらず犯行を成し遂げた」と指摘して、「明らかに熟練のプロ2人の仕業」との見方を示している。
警察では「全展示室に最先端の(警報)システムが導入されていたにもかかわらず犯行を成し遂げた」と指摘して、「明らかに熟練のプロ2人の仕業」との見方を示している。
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