センリョウ(仙蓼/千両)
センリョウ科の常緑小低木で冬に赤い果実をつけ美しいので栽培される。
特に名前がめでたいので
マンリョウ(万両)
などとともに正月の縁起物とされている庭木の定番。
赤や黄色の実をつける枝は、正月飾りによく見かけ、万両とともに「千両、万両」と称される。
商売繁盛の縁起木としても人気。
花言葉は、「利益」「裕福」「財産」など縁起のよい言葉が並びたくさんの実をつける姿が
豊な印象
を与えることからきたもの。
また、「恵まれた才能」は素質の高さ、「可憐」は端正な見た目を表しています。
可能性や美しさも兼ね備えた樹木であることを表してもいます。
木の高さは50〜100cmで葉は対生、花は黄緑色で7〜8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。
花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。