中国陝西省文物保護研究院と楊州市文物考古研究所は西安市で、楊州の隋煬帝時期の蕭后の冠実験室考古・保護の成果を発表、蕭后の冠のレプリカを公開した。(関連記事)
2013年3月、楊州市西湖鎮司徒村曹荘で2つの磚室墓がみつかった。
専門家は隋煬帝時期の楊広の墓と蕭后の墓であると判断した。
蕭后の墓から出土した蕭后の冠は、国内の考古研究において最もレベルが高く、保存状態のよい冠であった。
ひとこと
中国の権力者の栄枯盛衰は歴には余り残っていない。敗者の歴史は消えることが多いためだ。