華夏族(かかぞく)
中国の古代王朝でもある漢の時代以前に中原の黄河流域に暮らした部族で、漢民族を構成する主体。
もともと、いわゆる漢民族はその昔、漢民族とは称されておらず
もともと、いわゆる漢民族はその昔、漢民族とは称されておらず
華夏族
と称されていた。
周王朝(紀元前1066年 - 256年)の創立者である
周武王
が商王朝(紀元前16世紀 - 紀元前1066年)の末代の商帝辛を討ち取った後中原に定住し、その一族を「華族」と称した。
また、夏王朝(紀元前21世紀 - 紀元前16世紀)の創立者の大禹の末裔が「夏族」と称されていた。
この事情から中原に居住していた族群を「華夏族」と称するようになったとされている。