北京青年報によると、日本から帰国後に夢だった屋台を西南政法大学の前の通りに出した女性
李玉紅(リー・ユーホン)さん
が注目を集めている。
屋台では煎餅果子を焼いている。
李さんは河南省出身で1996年に河南大学法学部に入学し、現在の夫と出会った。
大学入学後、ほどなくして交通事故で父親を失ったため、学費を稼ぐためにアルバイトをしながら勉強した。
卒業後は広州の外資系企業で仕事をし、2005年に河南省に戻った。
卒業後は広州の外資系企業で仕事をし、2005年に河南省に戻った。
その後、友人と一緒にレストランを開店したものの、思うように繁盛せず、貯金も底をついた。
2007年、夫が西南政法大学の大学院に合格し、研修生として日本へ行くことを決心した。
帰国後に家族で重慶に移り住み、まもなく子どもが生まれた。
李さんは3年間の日本滞在で、仕事をやり抜くことを学んだとメディアの取材で述べ、独学で日本語検定2級にも合格したと続けた。
李さんは子育てをする中で、学生時代の夢だった屋台を出そうと思い立った。
煎餅果子の作り方を勉強するため、1歳の息子を連れて天津まで行ったという。
そして昨年8月、念願かなって屋台をオープンしたが、遅くまで働く李さんに、家族は当初反対していた。
しかし、次第に応援するようになったという。