シンガポールの『聯合早報』は26日、2015年に韓国で美容整形を受けた中国人の数が20%減少し、韓国に変わって日本や台湾に行く人が増えたと伝えた。
韓国の保険福利部が26日発表した資料によると、2009年から2016年までに韓国に整形手術で訪れた人の数は6倍に増え、その中で一番は中国人であった。
2015年に同中国人の比率が最も高く64.3%だった。
ただ、中国のメディアが、昨年韓国の美容整形業の実態
価格詐欺
副作用
違法仲介
を報じて以降、中国人の韓国での整形ブーム熱が急速に低下した。
韓国メディアの報道によると、韓国の整形業者が集中しているエリアは江南区の狎鴎亭(アックジョン)で、かつて中国人の間で名が知られていたある整形病院では、現在でも中国人の姿を見かけるものの、その数はかつての賑わいとは比べようがない状況という。
その隣の別の病院でも状況は似たり寄ったりで外国客のほとんどはタイ語や日本語を話している。
中国人の整形客の数が減少したことで、付近の商業エリアも不景気に陥り、整形病院のベッドに空きが増えるだけでなく、家賃も30%ほど下落しているという。
中国人の顧客を減少させた原因は多額の中間マージンを仲介業者が搾取しているためで、ある仲介業者は手術代の50〜90%というまさに暴利をむさぼるために、最初の見積書の段階から中国人をだましているという。
また、相次ぐ手術中の事故も韓国整形に対する中国人のイメージを悪化させた。
中国人の整形客の数が減少したことで、付近の商業エリアも不景気に陥り、整形病院のベッドに空きが増えるだけでなく、家賃も30%ほど下落しているという。
中国人の顧客を減少させた原因は多額の中間マージンを仲介業者が搾取しているためで、ある仲介業者は手術代の50〜90%というまさに暴利をむさぼるために、最初の見積書の段階から中国人をだましているという。
また、相次ぐ手術中の事故も韓国整形に対する中国人のイメージを悪化させた。
昨年10月、江南区の病院では脂肪吸引の手術を受けていた顧客が相次いで死亡する事故が起きた。
原因究明の調査によると、本来毎回破棄すべきプロポフォール(麻酔剤)が繰り返し使われていたという。
ひとこと
韓国の美容業界の質の低下が背景にあるのかもしれない。
金儲けの度合いが強すぎ、集りてきな思考が目立ちすぎているのに嫌悪感を覚えるインバウンドが増えてきているのかもしれない。
こうした旅行者を取り込むことで日本がさらに重宝される可能性もある。