NYMEXの原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落した。
夏場としてはすでに約20年ぶりの高水準にある原油在庫が先週、予想外に増加したことが前日の統計で明らかになった。
売りはこの日も続いた。原油市場はじわじわと弱気相場入りに近づいている。
COMEX部門
WTI先物9月限
1バレル=41.14ドル
前日比−78セント(1.86
ひとこと
原油在庫の多寡で価格の変化が起きるが、開発資金としても金利の上昇は費用の増加を促しかねない。