米国の6月の住宅着工件数は住宅販売シーズンの終盤にさしかかり、住居用不動産市場に一定の勢いが付いて予想を上回る伸びを示した。
商務省が19日発表した6月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は
119万戸(前月比+4.8%)
と、2月以来の高水準となった。
事前のエコノミスト73人の予想値は116万5000戸だった。
6月の一戸建ての着工件数は77万8000戸(前月比+4.4%)だった。
集合住宅は41万1000戸(前月比+5.4%)だった。
住宅建設許可件数は6月に115万戸(前月比+1.5%)だった。