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2016年07月01日

欧州連合を離脱する英国の権益は一切認めない。


 英国政府当局者によると、キャメロン首相は28日の夕食会での報告の中で
   英国への移民の減少につながる合意
を拒否されたことが英国の
   欧州連合離脱
に関する国民投票で
   残留派の敗北
につながったとの見方を示した。
  
 将来において英国との緊密な経済関係を望むなら
   移民問題
の対応を検討する必要があると述べた。

  
 この英国首相の発言はドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領の態度を硬化させた。

 オランド大統領は記者団に対し、交渉の結論として、英国が
   単一市場
へのアクセスを望むならば、英国は
   全ての規則と義務
を受け入れなければならないと語った。


 スウェーデンのロベーン首相もモノとサービス、資本と人という4つの「移動の自由」がなければ単一市場へのアクセスはないと言明した。
 
 
 EU当局者は記者会見で英国が欧州域内における人の移動の自由を認めないならば
   単一市場
への英国のアクセスはないとの立場での協調につながったと述べた。



ひとこと

 いいとこ取りをさせないのは当然の対応だろう。 英国の金融街が大きくなったのは英仏戦争で英国が勝ったことが背景だ。

 ロスチャイルドがフランクフルトの拠点から資金を5分割し五カ国に分散し、各国に家族を移民させて投資するといった、リスクヘッジを行った。 
  
 ナポレオンが英国等の連合国にワーテルローの戦いで運命に見はなされて敗退し、英国が勝ち残ったという予想外の勝利の情報を使って英国のロスチャイルドは莫大な資産を作りだした。

 資金の積み立てから考えれば、英国からこうした生きた資金が海外に流出することも可能だ。
 英国に進出した自動車メーカーの収益が急速に悪化するのも、政治を動かせると奢った思考が冷静に先を読む能力を抑制した結果でしかない。
 リスクヘッジが出来ておらず、安価な労働力を東欧からの移民に頼ったことに対する英国民の反発をそもそもは意識すべきだろう。



   
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posted by まねきねこ at 05:45| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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