中国メディアの華西都市報は、四川省成都市中心部の一心橋街に、高級車ばかりが200台余りも捨てられている場所があると伝えた。
放置された高級車は雑草に覆われており、高級車のベントレー2台、ランドローバー2台、ベンツ3台なども含まれているとのこと。
放置された高級車は雑草に覆われており、高級車のベントレー2台、ランドローバー2台、ベンツ3台なども含まれているとのこと。
ただ、当然ながら、ナンバーなどはなく、少なくとも2年以上野ざらしとなっているという。
砂ぼこりの積もった姿はまるでキョンシーかゾンビのようといった表現で状況をイメージさせている。
成都市の地元交通警察によると、こうして捨てられている車の多くは何らかの事件に関わった車両ばかりで、手続きにも不備があり、持ち主不明で引き取り手はないという。
成都市の地元交通警察によると、こうして捨てられている車の多くは何らかの事件に関わった車両ばかりで、手続きにも不備があり、持ち主不明で引き取り手はないという。
ひとこと
中国共産党の派閥抗争の残渣の一つだろう。
党最高指導部の経験者で「石油閥」を取り仕切っていた
周永康・前政治局常務委員
と近い関係にある同市共産党委員会組織部長
趙苗氏
が「重大な規律違反」の疑いなどで取り調べを受けるなどといった事件が2年前に報道されている時期と重なる出来事のようだ。