NYMEXの原油先物市場では山火事で操業を停止したカナダのエネルギー会社が生産再開の準備を進めていることから、売りが続きウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落した。
今週は米原油在庫の減少で世界的な供給超過が解消に向かうとの期待で、一時はバレル当たり50ドル台に乗せるなど、週間ベースでは堅調だった。
COMEX部門
WTI先物7月限
1バレル=49.33ドル
前日比−15セント(0.30%)
ひとこと
災害の影響はあるが、事業が再開することには疑いの余地はない。
原油価格の上昇を引き起こす様な影響であればなおさらだろう。