メキシコ南東部コアツァコアルコス(Coatzacoalcos)の石油関連の
「パハリトス(Pajaritos)」
と呼ばれる施設で20日、大規模な爆発があった。
爆発の後、大量の灰色の有毒煙が立ち上った。
当局によると、現場では火災が発生しており、少なくとも従業員13人が死亡、136人が負傷した。
爆発の原因は今のところ不明。
この爆発の衝撃は10キロ先でも感じられ、近隣の学校や店舗では避難措置が取られた。
このほか、住民には屋内退避が命じられた。
メキシコでは石油施設での火災が頻発している。
2月にも南東部沖合の油田掘削施設で2人が死亡、少なくとも7人が負傷する火災が起きた。