米国の投資銀行ゴールドマン・サックス・グループのアナリスト
ジェフリー・カリー氏
マックス・レイトン氏
らはリポートでゴールドマン・サックスの経済チームは、米国の金融当局が年内に0.25ポイントの利上げを3回実施し1.3%にすると予想していると指摘した。
その上で、金相場は2016年末までに
1オンス=1000ドル
になるとの予想を示した。
このリポートでは、経済成長の加速に加え消費者物価の上昇も見込まれるとの見通しで、それらによって米国の実質金利が上昇すると予想されるとした。
そうした状況を当社の金相場モデルに当てはめると、金の価格は年末までに約1000ドルに下落することになると説明した。