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2015年11月02日

中朝貿易の7割を担う「鴨緑江大橋」が通行止め


 米国政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると北朝鮮と中国を結ぶ流通の大動脈
   「鴨緑江大橋」
で老朽化が進んでいたところに起きたトラックの横転事故で橋が破損、現在通行止めにした上で補修工事が行われていると報道した。

 中朝貿易の7割を担うこの橋の通行止めにより、北朝鮮の物価が上昇傾向にあるという。


 内部情報の提供者の話として、「食料品が2割ほど値上がりしている。『鴨緑江』『雪花』などの中国製ビールは中国人民元で5元(約95円)だったが、6元〜7元に(約114円~133円)値上がりした」とのこと。

 
 輸入品ということもあり、中国国内での一般的な価格3元(約57円)より大幅に高いが、物流が途絶したことで、さらなる上昇となり北朝鮮ののささやかな楽しみに影響が出そうだ。

 また、スナック菓子、キャンディ、バナナ、みかん、パイナップルなどの価格も上昇傾向にある。新義州での輸入商品価格上昇は、平壌、平城(ピョンソン)、南浦(ナンポ)などにも時間差で影響が及ぶことが予想される。

 賞味期限の長い加工食品や衣類、化粧品などは北朝鮮国内にある程度備蓄があるため、影響はないだろうとこの情報筋は見ているという。

 こうした商品の値上げ傾向は橋の補修工事が長引くにつれひどくなると予想されている。

 補修工事は今月22日に始まり25日には終わる予定だったが、29日になっても続けている。

 30日に工事が終わったとしても、休日は税関業務を行わないので、通行の再開は11月2日までズレこんでしまうと語った。

 なお、迂回路である「新鴨緑江大橋」は、橋は完成しているが、北朝鮮側が連絡道路や税関施設を建設しておらず使用出来ない状態。

 今回の通行止めをきっかけに、北朝鮮当局が新鴨緑江大橋の完全開通に拍車をかけることを期待する声もある。 




ひとこと

 物流の大動脈で北朝鮮幹部への贈り物が途絶することを意味する。

 国民が奴隷となっている共産主義国家では生殺与奪の権限が個人崇拝されている者が握っており気分次第で大きく変化するため戦々恐々としている幹部も多い。





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posted by まねきねこ at 00:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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