NYMEXの金先物相場は大幅続伸し、1カ月ぶり高値をつけた。
前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を受けて、9月利上げ観測が後退した。
COMEX部門
金先物 12月限
1オンス=1153.20ドル
前日比+2.2%
銀先物12月限
1オンス=15.562ドル
前日比+2.2%
ひとこと
米国の利上げを実施する環境が崩れ始めている。中国の景気後退が続いており、鉄鉱石や石炭などの原料価格の下落を引き起こしてきている。マイナス経済となれば米国からの機械等の輸出も振るわない。