ロンドン金属取引所(LME)のスズ相場は約2週間ぶりの大幅安となった。
ブルームバーグ商品指数は前週末比−1.4%に低下し、2002年以来の低水準となった。
また、ブルームバーグ・ドル・スポット指数が約3カ月ぶり高値を付け、ドル建てで取引される商品の価格がドル以外の通貨の保有者にとって割高となった。
LMEのスズ相場(3カ月物)は1トン=1万5550ドル(前週末比−1.5%)と、今月7日以来の大幅な下げで終了した。
なお、先週は11%高と、約3年ぶりの大幅上昇を記録していた。
LMEの鉛と亜鉛、アルミニウムも下落し、ニッケルは上昇。銅は変わらずだった。
LMEの鉛と亜鉛、アルミニウムも下落し、ニッケルは上昇。銅は変わらずだった。
COMEX部門
銅先物9月限
1ポンド=2.4815ドル