LBMAゴールド・プライスの運営を20日から開始する
ICEベンチマーク・アドミニストレーション
は、指標価格の設定により多くの企業が参加できるため
18兆ドル(約2160兆円)規模
に上る金市場の透明性が向上するとの見通しを示した。 金市場では銀行4行のトレーダーらが1日に2回電話で協議する
金の値決め
は1919年からほぼ1世紀にわたって続いてきたが19日で終了する。
これまで、ここで設定された金価格が鉱山会社や中央銀行が金の取引や価値を決定する際に利用されていた。
銀やプラチナ、パラジウムについては昨年、電子入札に切り替わっている。