米国の金融大手
JPモルガン・チェース
の7日付リポートによると、同行は世界の大手鉄鉱石生産会社による低コストの供給の伸びが需要を上回るため
鉄鉱石価格
の下落が続くと予想し、2017年にかけての価格見通しを引き下げた。
来年の鉄鉱石価格が1トン当たり平均67ドルとなり、従来予想を24%下回ると予測した。
来年の鉄鉱石価格が1トン当たり平均67ドルとなり、従来予想を24%下回ると予測した。
また、16年は65ドルと、従来予想を23%下回るとの見通しを示した。17年については69ドルと、従来予想を16%下回ると見込んでいる。
メタル・ブレティンのデータによれば、今年のこれまでの平均は98.82ドルだった。
なお、このリポートで、鉄鉱石の供給過剰を回避し得る唯一の方法は低コストの生産会社が増産目標を引き下げることだと指摘した。
ただ、そうなる可能性は低いtの見方を示した。
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